美容室は、どこまでお客様の悩み・希望に応えられているのか?

 こんにちは、pieces代表の溝部です

少し私の自己紹介と言うか、美容師になったきっかけと独立した理由をお話しさせて頂きます

いきなり変な話ですが。。。冒頭の疑問は、私自身がカスタマー側だった10代の頃から感じている事です癖っ毛・多毛・絶壁頭の私は10代の頃サラサラの髪型やツンツンのショートヘアに憧れを抱いていました

しかし、どの美容室・美容師さんにお願いしても「癖を生かした方がいい」とクルクル頭にされることばかりで一度も満足することはありませんでした

そんな中、高校3年生の進路決定の時期に当時の私は生意気にも

「上手な美容師が居ないなら、自分がなればチャンスがある」そして「上手な美容室を創るんだ」そんな気持ちで美容の道への一歩を踏み出しました

理想と現実のギャップ

 専門学校卒業後4店舗ほど店舗展開をしている某美容室に就職して3年弱ほどアシスタントとして働きましたその頃は、朝から夜まで予約のお客様のアシスタント業務を沢山させて頂ける事に充実感を感じたいました

それから別の美容室に移動してスタイリストデビューを経て、店長業務や採用担当など色々な経験もさせて頂きました

そんな環境の変化の中で、自身のご指名のお客様の御予約もそこそこ頂けるようになってきた頃にある違和感を感じるようになってきました

サロンの都合でお客様の御予約を詰めて詰めて、お客様への施術を急かされて”こなす”様になっている自分に気付くにはそう時間は掛かりませんでした

自分が本当にしたい『仕事』とは何だったのだろうか?と考える時間が増えていきました

自身の仕事を見つめる中で思い出した気持ち
『お客様を笑顔にしたい』忘れかけていた想い

 自身の置かれた環境の中で忘れかけていた、最初の気持ちに気付いたのは何気なくした担当させて頂いた4歳の女の子が凄く嬉しそうに帰っていった後

その日1日中ずーっと「美容室の話を嬉しそうにしてたの」と別日にご来店頂いたママさんに伺った時でした

その時に、私はもともとそうやって担当させて頂いた方全員を笑顔にさせられる美容師になりたかったんだとその気持ちを思い出してから、多くの人を笑顔にできる場所を自分の力で創りたいと思う様になったんです

『お客様を笑顔にする』為にコミュニケーションを最重要に考える

 お客様に笑顔になって頂くには何を大切にするのか?

この答えは、美容室・いや美容師の数だけ違った答えがあると思います

華やかなスタイルを発信する。

カットやカラー、パーマなどメニューや薬剤にこだわっている部分を打ち出しているサロンさんも多くいらっしゃると思います。

素敵だと思います、むしろ私もそういったお話や発信も勿論します。

ただ、私は何よりも美容室に行った次の日からもキマるヘアスタイルやご自宅でも扱いやすい髪型にして差し上げる事に重きを置いています

その為には、その方の髪質は勿論、好み、職業、今までの自宅での髪の扱い方など多くの情報が必要になるのでカウンセリングは十分なお時間を取らせて頂きますし、カットも乾かすだけでまとまる様心掛けていますご自宅で扱う際に、結果が劇的に変わるちょっとしたコツもお教えしますよ♪

それと、『私、そんなに自分の意見とか言えない』なんて方も安心して下さい

私たち美容師は、髪を切るプロで有るのと同時にお客様の要望を引き出すプロでもあるんです

特にこれといって「こうして欲しい」といった要望がない方を担当させて頂けるのも楽しみなのでお気軽に遊びに来て頂けたらと思っています

全ては、あなたが髪の毛で笑顔になって頂けたらと考えています

経歴

2005年3月   国際理容美容専門学校卒業

2006年4月~  美容室 BRAVE勤務

2008年11月~  美容室   kolme勤務

2017年6月~  店長として勤務

2019年8月   kolme退職

2019年9月   pieces設立

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